サイン

最終節の翌日の12月8日
今季新潟駅に掲出されていたポスターと駅南のバナーの撤去作業に参加した
脚立作業で大変なバナー撤去は若者に任せて　私たちはポスター剥がし
昨季と違って今季はサポーターの手書きメッセージ入りのポスターだから
剥がす前に写真に撮ってツイッターにUPした
それぞれの文字に言葉に絵に　みんなの願いが籠められていて
温かみがあって　改めていいなって思った
あれだったら何が書いてあるんだろうって　思わず立ち止まって確認したくなるよね
作業には社長とアトムも参加してたよ
（作業前に偶然通りかかり通り過ぎ作業終了後突如現れるホージェルもｗ）

アトムの姿にあぁまた参加してくれたんだって思った
前にも駅南清掃のお手伝いに来てくれた事があったんだよね
ポスター剥がしの作業が終わって集合場所に戻る時に
たまたまアトムが隣を歩いていたから
こちらから話しかけて一言二言他愛もない会話
作業がすべて終わった後　希望者にはサインがもらえるって事になって
何人かが剥がしたポスターにサインを入れてもらっている中
私はその場に着ていったジャケットの背中にサインを入れてもらった

あの時即座にサインを入れてもらおうってそう思った
そんな気持ちに私自身がなった事に驚き
そんな気持ちになれた事が嬉しかった

あと何だろう　どう言ったらいいのかな　
そう　次に進めるような気がしたのかもしれない

どちらかと言えばサインをもらう事にはあまり関心がなくて
でももらうからには　その選手には特別な思い入れがないとダメで
今季もずっとゴートクのサイン入りのユニフォームを着てた
彼の移籍後誰か他の選手のサインをもらう機会がなかったってわけじゃなく
サインをもらおうと思っていなかったから
それは彼の代わりになる選手を見つけられなかったって事なのかもしれない
彼の横断幕掲出のお手伝いをしていた3年間は　
私にはとてもとても大切なものだったから

好きな選手はたくさんいるんだけれど
誰かひとりに決められないって言うかそんな感じ
わかってもらえるかなぁ

基本的には選手よりもチームを応援している私だけど
それでも今のこのチームにいて共に闘ってくれる選手の中に
特別な想いを持てる選手がいてくれたらなって
そんな気持ちを持ちたかった　持ちたがっている私がいた
きっとそういう事なんだろうな



この気持ちを伝えたくて
と言うかこの気持ちを何かに残しておきたくて
この記事を書き始めたのが12月11日
でもなんだか上手く伝えられなくて　ずっとそのままになってた
数日前から練習生として海外にいるアトムの事が話題になっていて
どうなるんだろうってすごく気になって
アトムはあの時私の中で特別な選手になったんだなって改めて思った

やっと少し気持ちを伝えられたかなぁ
あれからもう1ヶ月経とうとしているんだね
今はもう1月8日だもの
新チーム始動まであと少し
まだ契約更新のメールは届いていないけど
今季も共に

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